Pythonでできることを初心者向けに解説

Pythonを学習しようと思っています。

Pythonは人気プログラミング言語ランキングの上位に入っていて、 AIなどいろいろなことが出来そうなのですが、 具体的にできることを知りたいです。

今回はこのような疑問に答えていきます。

Pythonはとても人気があり、 これからのAI時代にぴったりのプログラミング言語です。 そして機械学習やディープラーニング、スクレイピング、ゲーム開発など 思っている以上にたくさんのことができます。

そこでこの記事では Pythonでできることを初心者にもわかるように 具体的に解説していきます。

Pythonでできることは?

できること①:Webサービス・Webアプリ開発

Webアプリ

WebサービスやWebアプリと言えば、 Ruby、PHP、Javaといったプログラミング言語がよく使われています。 ですがPythonもWebサービスやWebアプリの開発ができます。

Pythonには「Django」や「Flask」といったフレームワークがあり、 これらのフレームワークを使うことで、 効率よくWebサービスやWebアプリを開発することができます。

例えば写真共有アプリのInstagram、 オンラインストレージサービスのDropbox、 オンラインプログラミング学習サービスのPyQなど、 多くのサイトがPythonを使って開発されています。

できること②:スクレイピングによるWebデータ自動収集

スクレイピング

スクレイピングとはWebサイトから必要な情報を取得することです。 Pythonには「BeautifulSoup」や「Selenium」といったライブラリがあり、 これらを使うことでスクレイピングが容易にできます。

例えば、Webサイトの記事更新情報を取得したり、 商品の価格データを取得したり、画像データをまとめて取得したりといった 作業をプログラミングによって自動化できます。

これにより 今まで一つずつ手作業で取得していたデータを自動で取得できるようになり、 その結果かなりの作業時間を削減できます。

(但しスクレイピングを行う際は、 対象サイトの利用規約を確認したうえで、迷惑をかけない範囲で行うことが大事です)

できること③:Excel作業の自動化

Excel

「openpyxl」や「pandas」といったライブラリを使えば、 PythonでExcelのデータを操作できるようになります。

これまでExcelを起動して行っていたデータの集計・分析作業を Pythonで行うことにより、作業を自動化することができます。

Excelでの集計・分析作業の自動化ならVBAでも可能です。 でもPythonでプログラミングをすることで Excelの枠を超えた操作が可能となります。

例えば、「Webサイトから情報を取得したデータをExcelに書き込んで、 集計・分析。その結果をPDFファイルへと保存」このような ことも可能になります。

できること④:機械学習・ディープラーニング

機械学習

Pythonは機械学習やディープラーニングといった人工知能(AI)分野で 一番使われているプログラミング言語です。

「Tensolflow」「Keras」のようなフレームワークが充実しているため、 機械学習やディープラーニングに必要ないろいろな分類・回帰手法を実装することが可能です。

さらに、Pythonを使っている人が多く新しい手法がすぐに実装されるので、 新しいトレンドをいち早く使うことができます。
もし将来的に人工知能(AI)分野に進みたいなら Pythonは外せないプログラミング言語です。

できること⑤:IoT(組み込み系アプリ)開発

組み込み系アプリ

IoTと聞くと、何やら難しいイメージがあるかもしれません。 でもPythonなら個人でも簡単にIoT(組み込み系アプリ)開発ができます。

個人でIoT開発する場合によく使われるのが超小型のコンピュータ 「Raspberry Pi」です。 Pythonで記述したプログラムをRaspberry Piで動かすことでIoTが実現できます。
例えば、水温センサーを作って水槽の温度を管理したり、 監視カメラを作って定期的に部屋の画像を送ったり、 ラジオを作ったりなどアイデア次第でいろんなIoT開発ができます。

組み込み系というとC言語やC++が使われることが多く、 C言語やC++は初心者にとって難易度の高いプログラミング言語です。 ですからこれまでは個人でのIoT開発は限られた人しかできませんでしたが、 Pythonの普及によってIoTの開発の敷居がだいぶ下がりました。

できること⑥:ゲーム開発

ゲーム

Pythonでゲームを開発することもできます。 Pythonでゲームを開発するためのライブラリとしては「Pygame」、 Pythonが使えるゲームエンジンとしては「Panda3D」や「cocos2d」などがあります。 これらのライブラリやゲームエンジンを使うことで効率よくゲーム開発ができます。

ただし個人が作るような規模のゲームならPythonでも十分ですが、 企業が作るような本格的なゲーム開発にはあまり向いていません。
処理スピードが要求されるゲームだと、 どうしてもPythonの処理の遅さがネックになってしまいます。 やはりゲーム開発ならC++、C#などのプログラミング言語に軍配が上がります。

できること⑦:スマホアプリ開発

スマホアプリ

「kivy」というフレームワークを使えば、 iOS/Androidに対応したスマホアプリを作ることができます。

ただし本格的なアプリを作りたい場合はPythonで開発するよりも、 iPhoneアプリならSwift、 AndroidアプリならJavaかKotlinで開発する方が良いでしょう。

できること⑧:デスクトップアプリ開発

デスクトップアプリ

デスクトップアプリを作るためのライブラリもあります。 「Tkinter」はPythonの標準ライブラリなので追加でインストールする必要がありません。

「PyQt」というライブラリは「Qt」のPython版です。 「Qt」はクロスプラットフォーム対応なので、 Windows、mac、Linuxなどの環境を選ばずに 動くデスクトップアプリを開発することができます。

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