プログラマーに向き不向きはある。でもそれが全てではない。

プログラマーになりたいと思っています、 ですが自分が向いているかどうかわかりません。

向いている人と向いていない人の特徴を教えてください。 あと、適性のない人はプログラマーにならない方がいいのでしょうか?

今回はこのような疑問に答えていきます。

何らかの職業に就くときに、 自分に向いているかどうかは誰でも気になりますよね。
ましてプログラマーは向き不向きがはっきりしていると言われていますから 心配になると思います。

そこでこの記事では、 プログラマーの向き不向きについて、それぞれの特徴を説明します。 さらに適性以外の大事な事もお伝えします。
仮に自分が向いてなさそうでも、 プログラマーになることをあきらめる必要はありません。

プログラマーに向いている人

楽しむ

プログラミングが楽しい

プログラミングが楽しい」 これがプログラマーに向いている人の一番の特徴です。

楽しいという感情は最強のモチベーションです。 なぜなら何時間でもやってられるからです。 周りから見ると努力家に見えるかもしれません。 ですが本人は努力しているつもりは全然なく、 ただ楽しいからやっているだけです。

普通の人は「休日ぐらいは別の楽しいことをやりたい」と思います。 でもプログラマーに向いている人は休日もプログラミングをやっています。 なぜなら「楽しい」からです。

このように「楽しい」から自分で勝手に進んでやる人と、 「別に楽しくない」からほどほどにやる人に分かれます。 ある程度時間が経過した時に、 どちらがスキルアップしているかは言うまでもないでしょう。

あなたもプログラミングをしている時の自分の気持ちを把握してみてください。 「楽しい」と思っているなら向いています。

論理的思考力がある

論理

論理的思考力とは、筋道をたててモノゴトを考える力のことです。 例えば、AならばB、BならばCというように 論理的に思考することです。

プログラミングというのはコンピュータに対する命令文を書くことです。 計算しなさい、文字を表示しなさいなどの命令です。

人間に対してなら、あれ取って、これ取ってなどのあいまいな指示でも通じることがあります。 しかし人間と違って、コンピュータにあいまいな命令は通じません。 数学のように正確にロジックを積み重ねていく必要があります。 このときに必要になるのが論理的思考力です。 ですから論理的思考力がある人はプログラマーに向いています。

逆に、直感的に考える人には、 プログラミングの「あいまいさが許されない部分」にストレスを感じるかもしれません。

集中力がある

プログラマーの適性として集中力の有無もあります。

優秀なプログラマーほど集中力が高く、 何時間もプログラミングに没頭していて、 気が付いたら「ご飯を食べるのを忘れていた」という場合もあります。
プログラマーに限らず何かに秀でている人は、 集中力がある人が多いです。

逆にできないプログラマーは集中力がなく、注意力が散漫です。 やっていることをすぐにやめて、別のことをやろうとします。 そしてどれも中途半端な結果になります。

この集中力があるかどうかは、 先程挙げた「楽しいかどうか」と深く関係しています。 プログラミングを楽しいと思う人は集中(没頭)できますし、 楽しいと思わない人は集中できないのですぐに飽きます。

冷静に問題を解決する能力

プログラミングをする時に、 最初から完璧なコードを書ける人はいません。 優秀なプログラマーでもバグ(エラー)を出すのが普通です。
大事なのは、エラーにどうやって対処するかです。

落ち着いて、1つずつ問題点を解きほぐしていって解決する必要があります。 エラーに対して感情的にならずに、 冷静に問題を解決できる人はプログラマーに向いていますし、 周りからも頼りにされる人です。

逆に、できないプログラマーはエラーが出ると すぐに感情的になって ただオロオロするばかりで解決の方向に進みません。

プログラミングをしていてエラーが出たときに、 自分の感情の動きを観察してみて下さい。 あまり動揺しないか、テンパってしまうかで自分の適性がわかります。

学ぶことが好き

学ぶ

IT業界はいろんな業界の中でも特に変化の速い業界です。 新しい技術についていくために常に勉強が必要です。
そのためには学ぶことが好きな人の方がプログラマーに向いています。

今現在流行っている技術が、新しい技術にとって代わられて、 数年後には過去の遺物になっていることはよくあります。 プログラミング言語もすぐに新しい言語が出てきます。

プログラマーになった途端に安心して、 勉強しなくなる人もいます。 ですが、大きな間違いです。 プログラマーとしてのスタートラインに立っただけで、 これからが本番です。 学び続けるには知的好奇心が旺盛な人の方が有利です。

コミュニケーションが普通にとれる

他人とのコミュニケーションが普通に取れる人ならプログラマーとして やっていけます。

プログラマーはあまり他人と会話せずにずっとパソコンの画面と向き合っている 印象があるかもしれません。 ですが実際は、画面に向かっているのと同じくらいとは言いませんが、 他人とのコミュニケーションに時間を費やします。

多くの人はチームの一員としてプログラマーをやりますから、 チームメンバーはもちろん、顧客との打ち合わせなどもあります。 ですからコミュニケーション能力は大事です。

ところが、プログラマーは他人とのコミュニケーションが苦手の人が方が多いです。 中には最低限の報連相すら出来ない人もいるくらいです。 プログラマーでコミュニケーションが得意な人はむしろ稀有な存在です。

ですから得意ではなくても、普通にコミュニケーションが取れれば大丈夫です。

プログラマーに向いていない人

モノ作りが好きではない

モノ作りが好きでない人はあまりプログラマーに向いていません。 なぜならプログラマーはモノ作りの楽しみが味わえる職業だからです。

何もない所から、部品を組み合わせて少しずつ形にしていき、 最終的に自分の意図した通りにプログラムが動いた時に達成感を得られます。

こうしたモノを作るプロセスや最終的な達成感を何とも思わない人は あまりプログラマーに向いてないかもしれません。 モチベーションが続かないと思います。

数学は見るのも嫌

数学

数学が見るのも嫌という人はプログラマーに向いていない可能性が高いと思います。
数学の学習を通して養われる数学的思考力とは 論理的思考力のことだからです。

少し前で説明した通り、 論理的思考力とは「筋道をたててモノゴトを考える力」のことです。 数学も同じです。論理的に数式を一つずつ展開していく必要があります。

別に数学が好きである必要はありません。普通くらいで大丈夫です。 ただし本能的に拒否反応を示してしまうくらい嫌いな人はプログラマーに 向いていないかもしれません。

逆に数学が好きな人は向いています。 これまでの数学の学習を通してすでに論理的思考力が備わっていますから、 後はプログラミングの知識さえ身につければすぐに出来るようになります。

大雑把・適当な人

コンピュータは優秀な機械です。しかし人間と違って融通が利きません。 プログラミングはコンピュータに対して正確に命令を入力する必要があります。

コンピュータは命令されたことしかやらず、 命令されていないことは一切やりません。
さらに1文字でも入力ミスをするとエラーがでます。 この点が文章などとは違うところです。 文章は1文字違っていても読み手が推測できますけど、 コンピュータはそのような融通は利きません。

こうしたコンピュータの特性を考えると、 性格が大雑把で適当な人はあまりプログラマーに向いていません。 エラーをたくさん出したり、ミスをして周りの人たちに迷惑をかけることが多くなります。 反対に正確に仕事をこなせる人の方が向いています。

プログラマーになるだけなら、向き不向きはあまり関係ない

これまでプログラマーに向いている人、 向いていない人の違いについて述べてきました。

では不向きな人はプログラマーになれないのでしょうか?
そんなことはありません。 大半の企業はエンジニアの数が不足しています。 ですからよほど適性がないと判断されないかぎり、プログラマーにはなれます。 ですから、向いていないからと言ってプログラマーになることをあきらめる必要はありません

この記事で述べているのはプログラマーになった後に、 「普通のプログラマー」ではなく「優秀なプログラマー」になれる可能性の話です。

普通のプログラマーと優秀なプログラマーで仕事の生産性が10倍以上違います。 普通のプログラマーが何日もかかって出来ることが、 優秀なプログラマーなら数時間でできてしまうことが良くあります。 それくらい生産性が違います。
「向いている」項目が多いほど、優秀なプログラマーになれる可能性は高いです。

人生で成功するために向き不向きよりも大事な事

成功

プログラマーに向いていることと、人生で成功するのはまた別の話です。

この記事で挙げたプログラマーとしたの向き不向きは、 人が持っている能力の一部でしかありません。 他にも人生で成功するために大事な能力はたくさんあります。

  • リーダーシップ
  • 営業力
  • 企画力
  • マーケティング力
  • コミュニケーション力
  • 共感力

プログラマーとして企業で働くなら、コミュニケーション力や共感力、 人の上に立った時はリーダーシップも重要な能力となります。
フリーランスとして働くなら、プログラミングの能力以外にも 営業力、企画力、マーケティング力などが必要となります。

人生は総合力の勝負です。 ですからプログラマーに向いているからといって奢ることなく、 向いていないからといって悲観することのないようにしてください。

最後に:プログラミングの適性を試してみる1つの方法

あなたがプログラマーに向いているどうかを判断するために、 プログラミングスクールの無料体験講座を試してみるという方法があります。

無料体験を行っているプログラミングスクールはたくさんありますけど、 その中でもおすすめは「TechAcademy」です。理由は次の通りです。

  • 無料体験期間が1週間
  • オンライン型プログラミングスクールなので全国どこにいても受講できる
  • TechAcademy自体が人気のあるプログラミングスクール

ほとんどのプログラミングスクールの無料体験は1日体験です。 しかしTechAcademyは1週間も無料体験できるのでかなり太っ腹です。 時間に余裕のあるときに1週間やり込んで、 自分がプログラミングを楽しいと思うかどうか試してみるにはもってこいです。

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