サントリーホワイトと角瓶の違い。歴史NO.1と人気No.1

サントリーホワイトサントリー角瓶は、 どちらもサントリーが製造・販売するブレンデッドウイスキーです。 どちらも昔からあり、比較的安価で手に入りやすいため人気があります。
この記事では、2つのウィスキーの特徴や違いについて解説します。

サントリーホワイト

サントリーホワイトは、 クセのない甘い風味とキレのある後味が特徴の国産ブレンデッドウイスキーです。 1929年に発売された「国産ウイスキー第1号」として、その名を知られています。

サントリーホワイトはモルトウイスキーに加え、グレーン原酒をブレンドして作られています。 モルトウイスキーは、麦芽を原料としたウイスキーで、複雑で華やかな香りが特徴です。 グレーンウイスキーは、トウモロコシやライ麦などの穀物を原料としたウイスキーで、 すっきりとした味わいが特徴です。

サントリーホワイトはハイボールやロックで飲むのがおすすめです。 ハイボールで飲むと、風味は少し薄まりますが、ウィスキーの刺激が大きく和らぎ、 食事中のお酒にもなるほど飲みやすい味わいになります。 普段飲みでウイスキーを飲む方だけでなく、ウイスキー初心者の方にもおすすめです。

サントリー角瓶

サントリー角瓶は、1937年に発売されれた80年を超えるロングセラー商品で、 日本での売り上げNo.1を誇ります。

山崎と白州蒸溜所のバーボン樽原酒をバランスよくブレンドして作られています。 そのため、甘みのある香りとコク、ドライな飲み口が特徴となっています。 日本人の舌に合うように、甘みやコクを強く感じられる味わいに仕上げられているため、 食事と一緒に楽しみたい方におすすめです。

サントリー角瓶はストレートやロックでも飲むことができますが、 ハイボールにすることで、食事と一緒に楽しむことができます。 また、比較的リーズナブルな価格で購入できるため、手軽に楽しむことができます。

サントリーホワイトと角瓶の違い

サントリーホワイトと角瓶の主な違いは下の表の通りです。

サントリーが製造・販売するウイスキーとして最も古くからあるのがサントリーホワイトで、 最も人気があるのがサントリー角瓶です。 価格については容量の違いもありますが、サントリーホワイトの方が安くなっています。 但しどちらもウイスキーとしてはお手頃な価格帯です。

ウイスキー初心者の方でどちらを買おうか迷っているなら、 人気No.1のサントリー角瓶から試してみることをおすすめします。

項目サントリーホワイトサントリー角瓶
発売年1929年1937年
特徴歴史No.1人気No.1
味わいクセのない甘い風味とキレのある後味甘みのある香りとコク、ドライな飲み口
飲み方ハイボール、ロックハイボール
希望小売価格1,174円(640ml)1,910円(700ml)