原神と原神インパクトの違い

原神」は、中国のゲーム会社miHoYoが制作・リリースした新世代オープンワールド型のRPGです。 「原神」の国際バージョン(英語タイトル)が「Genshin Impact」となっていて、 「Genshin Impact」を日本語で表記すると「原神インパクト」となります。

日本語タイトルは「原神」です。 「原神インパクト」という日本語タイトルのゲームが存在するわけではありません。 あくまで英語タイトルの「Genshin Impact」を日本語で表記しただけです

原神の英語タイトル「Genshin Impact」の由来

原神は中国語で「Yuanshen」と発音しますが、 英語タイトルでは日本語読みの「Genshin」が採用されています。

これは、miHoYoの代表作である崩壊シリーズも「Honkai」と、 中国語の発音と異なる英語タイトルを採用していることや、 中国語の発音が欧米人にとって読みづらいこと、 原神の開発チームに日本好きが多いことなどが考えられます。 (ちなみに崩壊は「Houkai」ではなく、なぜか「Honkai」となっています)。

また、英語タイトルには「Impact」という単語が加えられていますが、 これは「崩壊3rd」の英語タイトル「Honkai Impact 3rd」にも共通しています。 さらに、新世紀エヴァンゲリオンの「サードインパクト」をモチーフにしているという説もあります。 「サードインパクト」は新世紀エヴァンゲリオンに登場する概念で、 「セカンドインパクト」に続く全地球規模の災害であり、全人類を滅亡させ得る危機のことです。

このように「Genshin Impact」のタイトル名の由来には諸説ありますが、 公式に語られているわけではありません。